タイトルが思いつきません。

出産、育児、保活の備忘録として始めてみましたが、2021年から乳がん闘病記に。

やっぱ手術は序章に過ぎなかった(放射線〜11回目まで)

3月下旬に手術して、4月10日過ぎから仕事復帰して、GW明けから放射線治療で再度休職中。

手術でパッと取って終わりでしょ!と思ってた3月の私に喝を入れたい〜

こっからが長いし、精神的にクル。

 

いや、放射線治療自体は今のところ余裕なんです!

私は、短期照射(16回)+追加照射(5回)=計21回で、今11回終わったところ。平日は毎日通院。

9回目くらいでうっすら赤くなってきて、でもまだ痛みや痒みはない。

だるさも、5回目前後でちょっと感じたけど、今はあまり感じない。副作用的には余裕!

これなら仕事行けたと思うけど、人生でそうそうなる病気じゃないし、職場も休んでいいよって言ってくれたのでお言葉に甘えました!!

 

しかし、仕事休んでる分、時間があり過ぎて、病気のこと調べるし考えるし。

癌になってから1回しか泣かなかったのに、その1回も手術の傷が痛くて(胸より脇の下が痛い!!)思うように動けず泣いただけなのに。

放射線入ってから、色々考えちゃって、気分が滅入り気味。

 

あぁ、当然続いてくと思ってた私の人生は、皆より早く終わってしまうんだろうか。

今後、身体の不調が出るたびに再発に怯えるのだろうか。

可愛い4歳の息子の、成人した姿は見れるのだろうか。

仕事が大好きなのに、職場のお荷物になってしまうんだろうか。

 

とくに最初のやつで。

例えば、人生のマラソンが100キロあるとして、寿命が80歳として、今38だから45キロ地点あたりかな?と思ってたんですよ。いや、意識すらしてなかったんですけどね。

仲良い友人や同僚と、色々文句言いながらも、80〜90キロ地点くらいまでは一緒に走れると思ってて。

そしたら、自分のコースは100キロも無いかもしれない。もしかしたら50キロ、60キロで終わりかもしれない。

そんな気持ちで。そうだったら、寂しいなぁって。

ステージ2Aだから、実際はすぐ死ぬことはないと思うんだけど。

余談ですが、人生を何に例えるのが良いのか難しかったです。山登り?って思ったけど、頂上が死っていうのも違う気がするし。

 

でも、意識しないだけで、健康な人だって明日生きてるか分からないし、人間の致死率は100%だから、一緒なんですけどね。

死を意識して暮らさない、ってすごく有り難いことだったのね。

死んでも後悔する生き方はしてないつもりだけど、でもやっぱ長生きしたいよ。

痛くて苦しくて死ぬのは嫌だよ。

まだまだ、やりたいこと沢山あるよ。

この経験を活かしたいよ。

 

でも癌になって感傷的にならない人ってたぶんいないと思うし、こんな自分もいて良いって、自分は受け止めてあげたい。

宣告されてから、ずっと頑張ってきたよ。仕事の引継もちゃんとして、手術の傷も乗り越えてきたよ。

辛くても痛くても、感謝の気持ちを忘れずにいたよ。

えらいぞ自分!すごいぞ自分!

えー、本日は以上です。